トライオートFXの機能

システムトレードの自動売買を分類:リピート系注文はどんな感じ?

投稿日:2016年11月22日 更新日:

FX各社が展開しているリピート系注文は、システムトレードを自動売買で運用するものです。そして、システムトレードにはいくつかの種類があります。そこで、分類しつつ、そのメリットとデメリットを考察しましょう。

ちなみに、システムトレードを英語にすると automated trading system の模様です。そういえば、海外の投資家と話をするとき、システムトレードという単語を使ったことも聞いたこともありません。

具体的なシステム名称やMT4という単語は使いますが。

少なくとも当ブログ管理人と付き合いのある外国人は、MT4がすなわちシストレという感じです。

システムトレードの分類

正式な分類ではないでしょうが、以下のようにシステムトレードを分類可能です。

1 MT4など

システムトレードの王様と言っても過言でない性能を有しています。しかも、システム使用料は無料です。

MT4はロシアの会社が作っており、私たちが実際にMT4を使うには、MT4に対応しているFX業者に口座を作ります。このため、スプレッドは各業者で異なっていますが、米ドル/円(USD/JPY)で0.3銭など、極めて狭いスプレッドで取引可能です。

現在はMT4の後継であるMT5もリリースされており、システムトレード界の王様の地位は揺らがないように見えます。

その機能は実に多彩です。

・ インジケーターを自分で作れる
・ 取引手法を自分で作れる
・ 自動取引可能
・ 裁量トレードも可能
・ 取引通貨ペアが多数(FX業者により異なる)

最高に優秀なツールですが、あえてデメリットを挙げるとするなら、以下の通りです。

・ 自動取引をするには、電源を入れておく必要がある
・ プログラミング言語の勉強が必要

電源について、パソコンのスイッチを入れっぱなしというのもOKですが、外部サーバーを借りるという手もあります。自宅パソコンの電源を切らないというのは、意外に神経を使うかもしれません。

また、本格的にMT4を使うには、プログラミング言語(MQL)の習得が必要です。今は自動売買プログラム(EA)が配布されていますので、それを使えばプログラミング言語の勉強は不要かもしれません。

しかし、突発的なエラー発生時や、MT4の大規模バージョンアップの際には、MQLの知識がないと冷や汗をかく場面があるかもしれません。

2 ストラテジーを選択するシストレ

MT4はほぼすべてを自作できるシステムトレードです。一方、取引手法(いつ売買して、いつ決済するか)が前もって多数作ってあり、ユーザーはそこから選ぶというシストレもあります。

例えば、インヴァスト証券では、この種のシステムトレード「シストレ24」を展開しています。

ストラテジーを選択するシストレのメリットは、自分でストラテジーを作る必要がないということです。プログラミング言語を勉強しなくて良いのは、とても大きなメリットです。

その他、バージョンアップを気にしなくて良いし、外部サーバーを借りる必要もありません。特にシストレ24の場合は、日本市場向けにカスタマイズした画面を採用しており、操作性が抜群です。

一方で、デメリットもあります。「ストラテジーの中身が分からない」という点です。ストラテジーの取引結果しか分かりません。

「いつ取引を開始して、いつ決済するか」が分からないというのは、ユーザーにとって不安でしょう。

そうはいっても、要は資金が増えればOKです。取引結果は公開されますので、最も良さそうなものを選んで取引します。

3 FX業者のツール内で取引方法を作成するシストレ

リピート系注文は、このシストレに分類されます。すなわち、「FX業者が定めたルールの中で自由にトレード手法を作成し、その手法で自動売買できる」というシストレです。

・トライオートFX(インヴァスト証券)
・トラリピ(マネースクウェア・ジャパン)
・ループイフダン(アイネット証券) など

このシストレのメリットはいくつもあるでしょう。自分でストラテジーを作れる、プログラミング言語の知識不要、バージョンアップ時の作業不要、自動取引ができる、などなど。

自分でストラテジーを簡単に作れるので、「自分が何をしているか」がはっきりと分かるという安心感が大きいです。

デメリットを探しますと・・・意外にありません。FX業者が指定した範囲以外のストラテジーを作れないということでしょうか。例えば、トライオートFXでインジケーターを使った自動売買をしたいと思っても、できません。

インジケーターを使って自動売買したい場合は、マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTか、セントラル短資FXの「クイック・チャート・トレード・プラス」を使うことになるでしょう。

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