トレード結果報告

公開トレード:資産増加スピードが期待よりも遅い理由

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当ブログでは、トライオートFXを使ってリピート系注文をしています。平均して毎月1万円くらいの収入です。しかし、この金額は、この公開トレードを始めた時の期待を大きく下回っています。

そこで、期待よりも成績が良くない理由を確認しましょう。

豪ドル円の日足分析

リピート系注文で大きく収入を得るには、価格の上下動が必要です。トレンドになる必要はありません。そこで、日々の高値と安値の差を調べてグラフ化しました。

高値と安値の差が大きいほど、値動きが激しかったことを示します。すなわち、当ブログの公開トレードにとって都合が良いです。

なお、データは「くりっく365」から得ています。くりっく365は公的な取引所であり、各種データが無料公開されています。

日足高値と安値の差

下のグラフは、2005年7月以降の、「日足高値-日足安値」の大きさをグラフ化したものです。くりっく365のサービス開始は2005年7月です。そこで、データもそれ以降の数字になっています。

豪ドル円の高値と安値の差

縦軸の単位は円です。ということは、過去10年以上を見ると、1日で10円(1,000銭)近く動いた事例がいくつもあることが分かります。

値動きが一番大きかったのは、やはり2008年のリーマンショックです。11円くらいの値動きがありました。この時にリピート系注文をしていたら、1日の約定件数は100件を超えるレベルだったかもしれません。

すさまじいです。

最近を見ますと、2015年、2016年に大きな値動きがあります。しかし、当ブログの公開トレード開始日は2016年7月13日ですので、この値動きの恩恵をあまり受けていません。残念。

上のグラフを見ると、2017年以降の値動きが小さいことが分かります。しかし、このグラフでは少々分かりづらいです。そこで、9日移動平均のグラフで確認しましょう。

日足高値と安値の差(9日移動平均)

下のグラフは、日々の「高値-安値」の値について、9日移動平均にしたものです。こちらの方が分かりやすいグラフです(9日移動平均でなくても、5日でも13日でも構いません)。

豪ドル円の高値と安値の差

上のグラフを確認しますと、2017年以降の値動きが明らかに小さいことが分かります。2017年以降と同じくらい値動きが小さかったのは、直近で2006年です。

すなわち、最近は、直近10年で最も値動きが小さいということになります。これでは、毎月の収益が少なくても仕方がありません。

値動きが小さいことへの対策

では、この値動きの小ささに対して、どのように対策すれば良いでしょうか。当ブログでは、「何もしない」という選択肢を採用します。

と言いますのは、現在の値動きは最近10年で最低です。仮に、この値動きで十分に収益を得られるように設定を変更したとしましょう。

変更例1:取引数量を1,000通貨から2,000通貨に増やす
変更例2:注文本数を増やす

しかし、この値動きの小ささは、今後も続くでしょうか。現在は、直近10年で最低水準の値動きです。これに最適化させた設定を採用すると、値動きが正常化(=値動きが大きくなる)ときに大変な目にあうかもしれません。

2006年~2007年の豪ドル円

ここで、現在と同じくらい値動きが小さかった2006年ごろを振り返りましょう。

豪ドル円のスワップポイントはとても大きく、値動きは小さい状態でした。具体的には、以下の通りです。

・1万通貨買うときのスワップポイント:1日あたり130円台~140円台
・値動き:徐々に円安

この当時の豪ドル円に最適化した取引をしようと思えば、「大きく買って、長期で持つ」でしょう。しかし、この値動きは2005年~2006年周辺でのみ有効でした。

2007年以降、サブプライムローン問題が明るみに出てトレンドが変わると、2006年の値動きに最適化したトレード手法(=長期で買って持つ)は、損失まっしぐらの手法に変わってしまいました。

そして、2008年のリーマンショックが最終章です。豪ドル円は、100円台から一気に55円まで円高になりました。

当ブログの公開トレードの方針

当ブログのトレードは、1年や2年という短期でなく、10年単位を視野に入れています。そこで、2017年以降の短い期間を参考にして最適化せず、取引設定をこのまま維持していきます。

基本的には、超円高になるのを待つ姿勢です。超円高になったら、長期保有で豪ドル円を買いつつ、今まで得た資金を使ってリピート系注文の複利運用を試みます。

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